【転職体験談 #1】転職活動における注意事項
「そろそろ転職かなー」
とお考えのあなた。それは日々の仕事内容や将来の自己キャリアに対し真摯に向き合っている証拠!
決して逃げとかでは無い事を信じて下さい。
さて、この記事では私の体験談をご紹介しようと思います。
記事をご一読頂いて皆さまの転職活動に生かして頂ければ幸いです。
今回は
・転職活動をするに至った経緯
・転職活動を行うにあたっての注意事項
の2点について書かせて頂きます。
1、転職活動をするに至った経緯
私が転職を意識したのは新卒入社をしてから4年目の事でした。何がきっかけだったのかと言うと、お客様の一言でした。
「お前は来なくてもいいから先に商品をよこせ」
パンチありますよね・・・これは非常に刺激のあるお言葉でした。
その後にも「今後も私達のニーズに応える自信はあるの?」
思わず「・・・自信は無いです。」と言いそうになった瞬間でした。
それほどまでに、メーカーの製造納期遅延が激しく、社内へ依頼をしても「そんなの知らねえよ!」の一言だけ。。。
そんな事が何回も起き、ある時冷静になって考えて見ました。そうすると、、、
「これは、会社経営の問題じゃん?何年も前から納期遅延が続いており改善できないのであればこの先も一緒じゃないの?」
と考えるようになったのです。 そして転職も視野に入れました。
2、転職活動を行うにあたっての注意事項
転職活動の経験上、徹底して頂きたい事があります!
下記4点については経験上、必須事項と思ったので心の片隅にでも置いて頂ければ嬉しいです!
・絶対に転職活動の事を口外しない
・転職先が決まってから会社へ退職の旨をお伝えする
・引き止めにあっても断固たる決意で前に進みましょう
・円満退社はなかなか厳しい
<絶対に転職活動を口外しない>
転職活動をしている事が周囲にバレると、活動をさせずに残業や仕事担当を任されるケースが多々あります。そうすると活動さえも八方塞がり状態になるので必ず秘密にしながら進行していく事が重要です。たとえ、どんなに親しい同期や上司でも酒席の場で共有をされたり、思いもしない所で上司と繋がっていたという事もあります。自分から言わない限りは漏れないはずなので、口外はしないようにしましょう!
と言うのも残された人間は、退職するあなたの穴を埋める必要があります。そのため、負担がかかりますので転職意思があると言う事を認識してしまったからには会社側も早々にアクションを起こす必要が出てくるわけです。そのため、社内での発言には十分にご注意頂きながら着々と進めていきましょう。
<転職先が決まってから会社へ退職の旨をお伝えする>
次の転職先が決まっていないのに、退職をすると言うことは、一時的に収入が途切れる可能性があります。次のステージが確保できた状態で、タイミングを見て退職の旨をお伝えするようにしましょう。
<引き止めにあっても断固たる決意で前に進みましょう>
退職の旨をお伝えした時に引き止めに会いましたら断固たる決意でNOとお答えしましょう。(言い方はもちろん誠実心でお願いします。)
友人に聞いたよくあるケースは以下の通りです。
”給料上げるから”、”昇格させるから”、”悪い所直すから”、”君が必要なんだ”
※他にもあるんだろうなあ〜
一度退職宣言をしたのにやっぱり辞めません!となると、、、
過去に転職活動を起こした人間として社内で冷ややかな対応をされる事はほぼ間違いないかと思います。また社長クラスに言い寄られて揺らぐ決意なのであれば転職活動さえも開始しない方がいいかと思います。
<円満退社はなかなか厳しい>
最後に円満退社は期待しない方が良いかと思います。これはあくまでも心の持ちようの話なのです。もしかすると職場に恵まれ、皆が応援してくれるところもあるかと思いますが、実際のところは気持ち良く送り出してくれ無い企業が多いとよく耳にします。
(特に小中規模で家族同然のお付き合いをしていると尚更です。)
退職までの残日数を有給で使えるかも知れませんが、引き継ぎでほぼ消化が出来ない会社もあるかも知れません。社員の目線が気になり毎日過ごすことが辛い日々にはなりますが、次の自己キャリアの為にも辛抱強くいきましょう。
如何でしたでしょうか。今回は
・転職活動をするに至った経緯
・転職活動を行うにあたっての注意事項
について記載をしました。次回は私が利用したエージェントと内定を頂くまでのスケジュール感についてご案内をできればと考えております。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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