【初心者向け】ネット広告とは|種類について解説
ネット環境が進み、広告の形態もテレビ広告、新聞広告に加え、「ネット広告」が登場しました。
近年では広告の王様であったテレビ広告費用を超えるのではと囁かれており、基本知識は覚えておくと便利です。
そこで今の時代に必ず抑えて置きたいキーワードをご紹介します。
◆ネット広告の種類
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告はバナー、テキスト広告、リッチメディア広告とで分かれます。
バナー広告は画像と文字要素を組み合わせたものです。代表的例はYahoo!JAPANのトップに表示されている「ブランドパネル」があります。テキスト広告はテキストにリンクが設定されているもの、リッチメディア広告は音声や動画で幅広い表現を使ったものを言います。
リスティング広告
ユーザーが入力した検索キーワードや、閲覧しているコンテンツに関連した広告を表示します。例えばGoogleでの検索結果のトップに「広告・www〜」と表示されるアレです。代表的例はGoogleAdsがあります。
メール広告
紙のダイレクトメール(DM)の代わりに、製品情報を登録会員などに向けて告知するほか、定期的に配信するメールマガジン(メルマガ)があります。強みとしては会員登録を既にしているので興味を持っているユーザーに広告を当てる事ができます。
アフィリエイト広告
一言でいうと成果報酬型の広告です。
運営会社のプログラムに参加しているウェブサイトやブログに掲載したリンクから商品購入や資料請求などの成果が発生すると、それに応じて報酬が支払われます。よくウェブページでAmazonへのリンク貼ってたりしますよね。来訪者がそこをクリックして購買に至ると報酬が支払われます。
動画広告
文字通り動画の広告です。代表的例はYouTubeの動画広告です。
コンテンツを視聴する前や視聴している間に流れアレです。他にもFacebook、Instagramにも動画広告メニューがあります。動画広告は視聴者の視覚・聴覚・理解のし易さなど多くの感覚に対して訴求が出来る他、動画で出来る事はまだまだ未知の可能性がありすぎてネット広告の中でも伸びてきている分野だと思います。5Gの整備が出来ると一気に市場規模も大きくなると見ています。
ネイティブ広告
ネイティブ広告はインフィード広告、記事広告に分かれます。
インフィード広告はウェブコンテンツと一体感のあるデザイン・フォーマットで設置された広告枠に表示される広告です。私は仕事柄、「これは広告だな」と気づく事が多いのですが、たまに気づかず広告の近くに”PR”と記載がある事で広告と気づく事もあります。それぐらい一体感が出ているという事ですね。記事広告はPRを目的にライターさんなどに商品・サービスの記事を書いて訴求するタイプの広告です。
終わりに
以上がインターネット広告の種類となります。
こちらで紹介した広告は一部分なので全てを網羅しているという訳ではないのですが、これだけ分かっていれば一旦は大丈夫かなという感じです。
もう一度言いますが、ネット広告は今後伸びます。
それはネット環境が変化していく中で、人々のライフスタイルも変化していきました。
昔は夜に家族で集まって一家でテレビ(コンテンツ)を見る事が一般的でしたが、今は違いますよね。
スマホの登場と技術の革新でどこでも気軽にコンテンツを見る事ができています。
ライフスタイルが変われば求められる物も変わる事を素直に受け入れて時代を乗り越えていきましょう。