【猛暑到来2018】良い日傘の選び方
皆さん
どうもノンノ風来です。
ここ数日は相当暑い日が続きますね。
5年ぶりに40°を超えた地域もあるとか、、、
10年前から日本列島はヒートアイランドと言われて来ましたが、、、
いよいよ本格ヒート!して来たのではないでしょうか。
ヒートアイランドについてはアスファルトの増加、緑の現象による蒸散の減少が関係しているようです。 昔のように「元気な子は外で遊ぶ」とか「日光浴」とか、今の時代ナッシング!もはや外は危険領域となりつつあります。外で遊べないとかとても残念ですね。
そんな強い日差しに対抗して今日は良い日傘選びのご紹介をしたいと思います。
ズバリ日差し対策で気にする事は何でしょうか。
・紫外線(UV)カット率は高いのか
・日傘の色は何色が良いのか(表裏)
の2点を押さえましょう。
紫外線の種類は?
紫外線には3種類あります。
UVC:大気層(オゾンなど)で吸収され、地表には到達しない。
UVB:大気層(オゾンなど)で吸収されるが、一部は地表に到達する。
UVA:物質を透過しやすく、雲などの影響を受けにくい。
そのうちUVA,Bが肌への影響があるようです。
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”UVAは、肌に急激な障害を与える作用は弱いのですが、太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に蓄積的なダメージを与えます。肌の奥の真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を失わせて光老化を引き起こす原因になるのです。また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もあります。”
”UVBは、太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないのですが、肌への作用が強いため、短時間でも肌が赤くなるサンバーン(日やけによる炎症反応)や、数日後に肌が黒くなるサンタン(色素沈着反応)を引き起こす作用があります。波長が短いUVBは、炎症やしみの原因となるだけでなく、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、生体への影響が強いのです。”
※紫外線の基礎知識|KOSEの紫外線(UV)ケア|株式会社コーセーより抜粋。
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良い日傘を選ぼう!
ぜひUV遮光(カット)率の高い日傘を選びましょう!
商品のタグや案内板に「UV遮光率」「UVカット率」「紫外線対策」などが書いてあるものを選択すればOKです。
また素材について、効果が高い順番にいうと、
◆不透明なポリエステル
↓
◆麻
↓
◆綿
となります。
※生地は厚い方が効果が高くなります。
日傘の色はどうすれば良いのか。
日傘の色ですが以下資料の通り、
黒色が一番吸収率が高く、白色が一番反射率が高い検証結果があるようです。
引用:実践女子大学「日傘の紫外線および日射防御性」2018.8.21
つまり、ベストな組み合わせは内側が黒、外側が白が良いわけですね!
これが逆だと外側は光を吸収しますが、内側が白だと照り返しのUVを日傘内側で反射します。その結果、顔などに影響が出るようです。
日傘は女性だけが使用するものでも無くなりました。
もはや、全員がお肌のケアをしつつ猛暑対策をして頂きたいと思います。
この暑い夏を乗り切りましょう!
良かったらイイねを御願いします。